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アーバンギャルドアーバンギャルド - URBANGARDE -

二十一世紀東京生まれの 「トラウマテクノポップ」バンド。

狂った電子音に濃厚なアンサンブル、 女性・男性ツインヴォーカルがはじける 唯一無二のサウンドは、病的にポップ。痛いほどガーリー。

WEBオフィシャルWEBサイト http://urbangarde.net/

浜崎さんアーバンギャルド:浜崎容子 × SHURE BETA 57A

#01 実は私ボーカルにはなりたくなかった。(笑)必要に迫られて……。

 

まずはメジャーデビューおめでとうございます!! 浜崎さんはアーバンギャルドの活動前はシャンソンを歌われていたとか?

ありがとうございます!!

話せば長くなりますが、実は私ボーカルにはなりたくなかった。(笑)

え!?(どういうことですか?)

母がカルチャースクールで書道を教えていまして、スクールの合同発表会があるから見に来なさいと言われて。
その時に発表会をしていたシャンソンの先生の唄に凄く感銘を受け、ちょうど音楽に興味が芽生えていた頃で、何故か先生にスカウトされて始めました。それと並行してテクノポップも大好きだったので、宅録も少しずつ始めました。
それで最初に買ったマイクはSHUREのSM58です。

とりあえず機材を揃えないと自分の音楽が始められないと思い、楽器店に行ったのですが本当に右も左も解らずで。
楽器店の方が最初はまずこれからって(笑)最初はピアノと歌の弾き語りのような物をピンポン録音してギターと重ねたり、リズムはそれらしい音のものを鳴らしたり。後にMTRを買って、また後にPCを購入してからDTMを始めました。

その辺りのスタートラインは誰もが同じ経験をしそうですね。

ですね。
ただ、女の子で宅録をしているというのは周りにいませんでした。(笑)
そういう友達もいなかったので音楽雑誌等を買って独学で勉強しました。

当時まだ歌手に成りたかった訳じゃないけど、自分の音楽を完成させる為に必要に迫られて歌ってきたという感じです。

ボーカルの録音は自宅で?

家族に「今から30分だけ静かにして」って、自分の部屋で焦って録音していました。
そのおかげか集中力が鍛えられてレコーディングが早いです。

一同:(笑)

浜崎さんアーバンギャルド:浜崎容子 × SHURE BETA 57A

#02 メジャーデビューを経て変わった、レコーディング環境

 

それからどういう経緯でアーバンギャルドなのでしょうか?

当時、私は関西在住でテクノポップのシーンはやっぱり東京中心でした。
その頃にDJのグルーヴあんちゃんに誘われて「pop’n music」というゲーム内の楽曲にボーカルで参加したことがあって、それを聞いたアーバンギャルドの松永天馬(ボーカル)からメールが来て「歌ってくれませんか?」と。

その時には既にバンドの存在は知っていました。
やはりテクノポップをやるなら東京だと思っていたのと、これも何かのご縁と思い加入しました。
当時は関西から東京にライブの度に通っていましたが体力的に続かなくなって。(笑)
それで思い切って上京しました!!

その大胆さがメジャーに繋がった?

だと思います。
普段は本当にダメ人間なんですけど、音楽のことになると驚くべき行動力を発揮していました。
結果的に東京に出てきてよかったです。(笑)

インディーズとメジャー、環境面等で大きな変化はありましたか?

まず大きく違うのは「レコーディング環境」ですね。
ボーカルや楽器隊も自宅や練習スタジオで録音していましたが、
録音スタジオを使ってレコーディングするというのは大きく変わりました。

勿論、出来上がりのクオリティも格段に違うと?

以前はミックスも自分達でやっていたりもしていたのですが今はエンジニアさんについて頂いたりして、凄く良くなっています。
ボーカルのテイク選びも今までは苦労していたのですが、ディレクションが入る事によってスピーディーに。
第三者の意見が入る事によって自分達でも発見出来なかった物が見えるようになったりしたのは凄く大きいと思います。

ただ、環境は大きく変わりましたが、楽曲制作の仕方やサウンドアプローチは今までと殆ど変わっていません。(笑)

浜崎さんアーバンギャルド:浜崎容子 × SHURE BETA 57A

#03 ステージにおけるマイク選びとその理由

 

レコーディングは勿論の事、これまでに沢山のステージをこなされてきたとは思いますが、
ボーカリストとして意識されている事とかはありますか?

私はライブと音源は別物だと思っていますが、
音源の繊細な部分をライブでも届けられるように常に試行錯誤はしていますね。
私自身の一つの特徴としてウィスパーボイスだと思っていて、
その特徴をいかに伝えられるかという点ではライブでのマイク選びというのは意識するポイントの一つです。

現在のマイクはSM58から始まって5本目ですね。

現在の使用マイクは?

今はSHUREのBETA 57Aを使用しています。
そこに辿り着くまでは実際に楽器屋さんに出向いて試聴するのは勿論ですが、評判だけで買ってしまい失敗したこともあります。

本当に色々な試行錯誤をしました。バンドのサウンドにボーカルが埋もれないようにコンプをかけてみたりとかしましたが、ハウリングを起こしたり。(笑)

昨年まではSHUREのBETA 87Aを気に入って使っていました。
息遣いとかを繊細に表現してくれるマイクでした。
でも、バンドにドラムが入ってきた事によって(昨年よりサポートドラマーと共に活動。メジャーデビューにあたり正式メンバーとして加入)マイクにドラムサウンドが被ってしまいまして。

私の声には凄く合うのですが、PA卓でチューニングして頂くと声の良い成分の帯域が削られてしまうらしく。
PAさんと瀬々さん(アーバンギャルドのギタリスト)に相談してBETA 57Aを進められて使ってみた所、見事に解決しました!
BETA 87Aも凄く声質には合っていたのですが、やはりライブでは声を張る時もあって。 
そういった時にBETA 87AよりBETA 57Aの方が声にパンチが出ると私自身は感じています。

58より57の方が周波数特性上、高域が伸びていますしBETAはSMより感度が高いのでゲインが稼ぎやすいです。また指向性も鋭いので被りが少なくPAでの音作りもしやすいと思います。そういった意味では浜崎さんの声質、ライブパフォーマンスも含めた上でベストチョイスをされているかもですね。

そうですね。マイク選びに悩んでいた時期に良いマイクに出会えたなと思っています。瀬々さんにカスタムをお願いして白く塗装してもらい、今一番のお気に入りマイクです。(笑)

また SHUREにはKSM353KSM313というリボンマイクがあります。双指向性ですし、通常リボンマイクというと壊れやすいイメージがあるかと思いますが、リボン部が改良されていますので、天馬さんと向かい合ってステージで歌うなどの活用もできるかと思います。

是非、試していただきたいですね。ステージで向き合っていただいて。

ライブで寄り添って歌った事はありますので、面白いかもですね。
でも気持ちとしては「ギャーっ」て感じです。(笑)

今後試してみたいのは、ワイヤレスマイクです。
ステージングもやっぱり大事なので。(笑)

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