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Ofbit Flanger

strymon Lex Rotary(レックス/ロータリースピーカー・シミュレーター)
コンパクト・エフェクター ※ライン入出力対応
オープンプライス (市場実勢価格帯 ¥31,500 前後)

リアルで迫力のある “3D ロータリーサウンド” を生み出す、第7のプロダクト

ドップラー効果を利用して、ウネるようなトレモロ/ビブラートを発生させたり、深く揺らめくようなサウンドをもたらすのがロータリースピーカーです。有名な物では、ハモンド・オルガン奏者が好んで使用した「レスリー(レズリー)スピーカー」を、ご存知の方は多いのではないでしょうか。

Lex Rotaryは、ロータリースピーカーがサウンドに及ぼすエッセンスをstrymonクオリティで再現しています。ドラム型のベース・ローター、トレブル・ホーン、チューブプリアンプ、マイクロフォン・セッティング、スタート&ストップ時の変化などなど……実際のロータリースピーカーで発生する複雑な干渉を研究し尽くした意欲作の登場です。

製品写真 key image
  フロント・アングル
  入出力アングル
 
ユーザーマニュアル ユーザーマニュアル
 
ユーザーマニュアル FAQ - よくある質問 -
 
サウンドサンプル セッティング例
 
製品ラインナップ 製品ラインナップ
  colorTIMELINE
  colorLex rotary
  colorEl Capistan
  colorBRIGADIER
  colorOrbit Flanger
  colorOla Chorus
  colorblueSky Reverb
  colorOB.1(オプトコンプ)
  colorFAVORITE switch
 
リンク DAMAGE CONTROL
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世界中のギターキッズの憧れ、スティーブ・ルカサーのペダルボードにstrymonが3機種仲間入りしました!
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#03 Phili Wooさんインタビュー

大物キーボーディスト、フィリップ・ウーさんがstrymon「Lex」を愛用下さっているご縁で、インタビューを頂いてきました!

B3やレズリースピーカーを長年愛用してきた彼が評価するLexとは!?

  • コントロール各コントロール
  •   コントロールロータリー・スピーカーとは?
  •   スペックデモ映像
  •   接続例サウンドサンプル
各コントロールの詳細
 
FAST ROTOR SPEED(ファースト・ローター・スピード)
SLOW/FAST スイッチで、FASTモードへスイッチされた時のスピードを設定します。4Hzのゆっくりしたスピードから、8回転/秒の速さまで設定できます。
 
MIC DISTANCE(マイク・ディスタンス)
ホーンとローターのマイキングの距離を調整します。近い設定は強烈でアグレッシブな効果が得られ、遠ざけるとアンビエンスの効いたメローな揺らぎが得られます。
 
PREAMP DRIVE(プリアンプ・ドライブ)
ロータリー・キャビネット内のチューブ・プリアンプと位相インバーター回路のドライブをコントロールします。時計回りで最大に近づくほど、オーバードライブしたサウンドが得られます。
 
HORN LEVEL(ホーン・レベル)
高域ホーンローターのボリュームを設定します。
 
2nd Function(隠し機能)の紹介
Lex Rotaryでは、様々なマイキングでのサウンドを完璧に再現する為に、ホーン部のマイキング位置、SLOW時の回転スピード、回転速度を切替えた際の立ち上がりスピードなど、多岐にわたるコントロールが搭載されています。隠し機能のコントロールを操作するには、「SLOW/FASTスイッチ」と「BYPASSスイッチ」を同時に押しながら、各コントロール・ノブを操作します。

CAB DIRECTION(キャブ・ディレクション)(MIC DISTANCE)
ホーン部のマイキング位置が変更できます。FRONTの設定では、スピーカーから発せられたサウンドが、キャビネットのスリット(音が抜ける窓)を抜けてからマイクに到達します。REARの設定は、キャビネット(ホーン側)が開いている部分でマイキングしたサウンドが得られます。REARがデフォルト・ポジションです。

SLOW ROTOR SPEED(スロー・ローター・スピード)(FAST ROTOR SPEED)
SLOWセッティングでの回転スピードを調整します。スピードは「0」(ブレーキ状態)から設定できますので、静止状態とFASTの設定も可能です。

ACCELERATION(アクセラレーション)(HORN LEVEL)
FAST からSLOW又は、SLOW からFASTへ切替えた時の立ち上がりスピードを設定します。それぞれのローターは異なるスピードで加速/減速を行ないます。低周波ローター(ドラム)は、本物のロータリー・スピーカーのように高域よりゆっくり動き出します。

LEVEL(レベル)(PREAMP DRIVE)
エフェクト時の出力レベルを+/- 6dB調整できます。センターがユニティー・ゲイン設定です。

CAB FILTER(キャビネット・フィルター)(MIC DISTANCE)
電源を入れる際に、MIC DISTANCEコントロールを使用用途の位置に設定することで、ギターアンプに接続する場合と、フルレンジ・スピーカーに接続する場合のキャビネット・フィルターが選択できます。
キーボード、PAシステム、ライン・レコーディング等の用途では、フルレンジ・モード(FULL RANGE SPEAKER )の設定をお奨めします。

BI-AMP(バイ・アンプ設定)(PREAMP DRIVE)
電源を入れる際に、PREAMP DRIVEコントロールを使用用途の位置に設定することで、通常はステレオ出力となっているアウトプットを低域と高域に分けて出力(Bi-Amp)することが可能になります。BI-AMPモードでは、Left出力=ウーハー、Right出力=ホーンの信号が出力されます。
 
SLOW / FAST FOOTSWITCH(スロー/ファースト・フットスイッチ)
モーター・スピードを切り替えます。ホールドするとブレーキがかかり回転が止まります。
 
BYPASS フットスイッチ
エフェクトのオン/オフを切り替えます。
 
INPUT 入力ジャック
モノラルの楽器レベルおよびライン・レベルの信号を入力することが出来ます。
入力インピーダンスは、1MΩのハイ・インピーダンスです。
 

LEFT OUT、RIGHT OUT 出力ジャック
モノラルのアンバランス端子が、左チャンネル、右チャンネル用にそれぞれ用意されています。
ギターアンプのINPUTやエフェクトループ、さらにはライン・レベルの信号にも対応します。
出力インピーダンスは100Ωです。

また、BI-AMP設定に変更することで、通常はステレオ出力となっているアウトプットを低域と高域に分けて出力(Bi-Amp)することが可能になります。BI-AMPモードでは、Left出力=ウーハー、Right出力=ホーンの信号が出力されます。

 
EXPペダル、FAVORITEスイッチに対応
Lex Rotaryの背面のEXPジャックを使って、エクスプレッション・ペダル(TRS端子)で任意のコントロールをリアルタイム操作したり、FAVORITE スイッチを接続して、お気に入りのセッティングを登録することが出来ます。
※ EXPペダルとFAVORITEスイッチの併用はできません。
ロータリー・スピーカーとは?
 
ロータリー・スピーカーには、回転式の高域用ホーンと低域用ドラムが搭載されていました。
それらは2種類の回転速度を切り替えることができ、速い回転の「コーラル」と遅い回転の「トレモロ」が選択できるようになっていました。本来、このロータリー・スピーカーは、エレクトリック・オルガン用にデザインされていました。しかし、その特徴的なサウンドは、すぐに多くのギタリストを魅了する様になりました。
ロータリースピーカー
遅い回転の時には広がりと奥行がサウンドに加えられ、速い回転の時には混沌とした揺らめきを生み出します。ロータリー・スピーカーの内部では複雑な音の反射現象が起こり、そのサウンドを作り出しています。ビブラートやコーラスと言ったエフェクターを使用して簡単なロータリー風サウンドを擬似的に作り出すことはできます。しかし、本物のロータリー・スピーカーのサウンドには、ロータリー・スピーカーの内部で起こるアコースティック現象を充分に理解し、それを再現できる充分な処理能力を持つDSPが必要です。再現に必要な要素を下記に説明していきましょう。
 
ロータリー・スピーカーの作り出す最も特徴的な効果は、「ドップラー効果」として知られている音程の揺らぎです。「ドップラー効果」は、消防車が遠ざかるにつれてサイレンの音程が少しずつ下がって聞こえるの現象としてお馴染みです。ロータリー・スピーカーでも回転するホーンが、リスナーから遠ざかる事によって同様の効果が生まれます。
ドップラー効果
wavelength : 波長
Pitch of siren lower than …. : サイレンのピッチは本来より低くなる
Pitch of siren Higher than …. : サイレンのピッチは本来より高くなる
キャビネット内のドップラー効果
キャビネット内で回転するホーンが発生するドップラー効果は、シンプルなビブラートやコーラスで生み出されるものより遥かに複雑です。回転するホーンから発せられた音は、まずキャビネットの内面で反射します。その反射音がドップラー効果を起こし、変化した後に別の壁に反射します。それらの音が反射を繰り返し重なり合います。人間の耳や集音マイクは、ホーンからの直接音と、反射音が複雑に絡み合った音を拾うことになるのです。
キャビネット内で起こるドプラー効果と反射
スピーカー内のホーンは、回転によって音の反射による増幅と周波数の変化を生み出します。ホーンからのダイレクト信号は大きく明るい音になり、離れるに従って暗くソフトな信号に変わります。
 
ドラムからは呼吸音のような、催眠効果のある低音が発されます。
ロータリー・スピーカーに搭載されている低域用ドラムは、下向きに設置されたスピーカーに切り込みの入った回転式のシリンダーが取り付けられた構造になっています。クロスオーバー回路がスピーカーに低域だけが再生されるように周波数帯域を分割します。

音の出口となる切り込みの入ったシリンダーが回転すると、リスナーには音がトレモロのように上下しているように聞こえます。また、回転により切り込みの位置キャビネット背面側を向いた時には位相が変化しサウンドに影響を与えます。
ドラム
低域周波数ローター
上から….
低域用スピーカー
バッフルボード
サウンド
 

図の様に、ロータリー・スピーカーのマイキングで最も良く使用されるセッティングは、キャビネットの上のホーン用に2本、下のドラム用に1本マイクを設置する方法です。また、マイクとキャビネットの距離によって、集音されるサウンドは大きく変化します。

マイクをキャビネットに近付けると逆二乗の法則により音の揺れが明確になります。ホーンの回転が速い時には音が途切れ途切れに聞こえ、遅い時にはステレオの効果の大きい広がりあるサウンドになります。マイクをキャビネットから離すと音の揺れが均一化され、実際に部屋の中で聞いているような自然な音が集音できます。
マイキング
モーターのスピード、ランピング(スピードの変化)、ブレーキング
速い回転(コーラル)、遅い回転(トレモロ)どちらでも、高域用ホーンは低域用ドラムのよりも少し速く回転しています。そのため、2つが均等に回転しているよりも複雑なサウンドが生まれます。また、低域用ドラムの方が高域用ホーンと比べて慣性の法則による影響が大きいため、スピードの変化に対する対応が遅くなります。そのためホーンの回転スピードを切り替えた後、低域用ドラムが正しいスピードで動作するまでに時間が掛かります。このスピードの変化が、このレズリーから生まれる「魔法」の効果なのです。

一部のロータリー・スピーカーには「ブレーキング」の機能があり、ユニットの回転を止める事ができます。ロータリー・スピーカーは、回転が止まると単なる2ウェイ・スピーカーとして音を再生し、ブレーキをリリースすると再びシステムは回転を始めます。

 
アンプ
オリジナルのロータリー・スピーカーには、スピーカーを鳴らすためにチューブ・アンプが本体に内蔵されていました。このアンプをオーバードライブさせると音にハーモニクスを加え、さらに回転した際のサウンドに奥行きを与えます。このサウンドがロータリー・スピーカーの代名詞でもある「唸り」サウンドを生み出すのです。
 
Strymonのロータリー・アルゴリズム
唯一無二のサウンドを再現するためのアルゴリズムを作成する際、機械の構造や動作、説明のような複雑な音が生み出される過程を念入りに分析しました。

高域用ホーンは複雑かつ周期的な揺れを作り出し、低域用ドラムは呼吸音のような信号のパルスを作り出します。ブレーキの機能を搭載した2段階スピード切り替え式モーターが、ホーンとドラムの動作をコントロールします。本機では回転速度の切り替え時に、実物と同様に動作の軽いホーンに対するドラムの反応の遅れまでも忠実に再現しました。2段階の各回転のスピードは、Fast Rotor SpeedとSlow Rotor Speedのコントロールを使用してそれぞれ調節することが可能です。

Mic Distanceのコントロールを使用してマイクとキャビネットの距離を幅広く調節することができ、激しく渦巻くサウンドから穏やかにうねるサウンドまで様々なサウンドを作る事ができます。Preamp Driveのコントロールはシステムをオーバードライブさせ、音にハーモニクスを加えることができます。また、Horn Levelのコントロールを使用してアンプの音声と音量が一致するようホーンのレベルを単体で調整することもできます。これら全ての機能を、巨大なキャビネットに絨毯で覆う必要もなく、マイキングやメンテナンスを気にせずに楽しむ事ができるようになりました。
Lex Rotary デモ映像
 
 
pete サウンドサンプル その1
DAMAGE CONTROL社のサウンドデザイナー「Pete Celi氏」によるサウンドクリップです。
彼のサウンドクリップとセッティングは、デモ映像でもご覧頂けます。
録音方法:Damage Control Demonizer → Lex rotary → PC オーディオ・インターフェース
 
サウンドDramatic Stereo Sweep
サウンドクリップはバイパスで始まり、0:12からエフェクトがスタートします。クローズマイク(MIC DISTANCEが低い設定、マイクがスピーカーに近い設定です)に適度なドライブ(PREAMP DRIVE)を加え、ドライブを最大まで増加させています。「唸り」ステレオスイープに合わせて、スロー/ファーストともにそれぞれプリセットされています。
 
サウンドClean Classic Rotary  
バイパス → 0:05 からLex がONになります。MICポジションは遠目、PREのドライブも浅めです。ロータリースピーカーの独特のサウンドが聴いていただけます。
 
サウンドMellowing Effect
バイパス → 0:13から Lex がONになります。マイクポジションをだんだん遠ざけていきます。(MIC DISTANCEコントロールをエクスプレッション・ペダルでコントロールすれば可能)エフェクト効果がだんだんメローな感じに変わって行きます。
 
サウンドBraked  
SLOW/FASTスイッチをホールドしてブレーキがかかった状態からスタートします。 
0:05でスイッチがリリースされスピーカーが回り始めます。0:14で再度ブレーキをかけます。
デモ中に何度かこれを繰り返しています。
 
サウンドSimple Progression
シンプルなコード展開で典型的なロータリーサウンドの使い方です。
 

Ethan サウンドサンプル その2
DAMAGE CONTROL社のマーケティング担当「Ethan Tufts氏」によるサウンドクリップ。
彼のサウンドクリップとセッティングは、デモ映像でもご覧頂けます。
録音方法:Damage Control Womanizer → Lex rotary → Digi002 で行ないました。
(※)は、隠し機能を表しています。
 
サウンドMellow Revolver  
FAST ROTOR SPEEDコントロールを9:00にセット、PREAMP DRIVEはクリーンに低めの設定。HORN LEVELも低めでスムーズなサウンドにしています。0:15でSLOW/FASTスイッチをスローに切り替えています。0:23でSLOW/FASTスイッチをファーストに切り替えています。
 
サウンドRotating Drive  
PREAMP DRIVEコントロールを中程度に設定してドライブ感を加えます。SLOW/FASTスイッチを切替えています。
 
サウンドSwirly
バイパスで始ります。0:05でエフェクトオンになります。PREAMP DRIVE は12:00過ぎ辺り、HORN LEVELも12:00辺りです。
 
サウンドPlaying with Speed
プレーに合わせてスピードのバリエーションを付けます。セカンダリー機能(隠し機能)のACCELARATION TIME(立ち上がり時間)を最速にFAST&SLOWの切替わり時間が最小になるように設定しています。SLOW/FASTスイッチをランダムに切り替えながらプレイしています。
 
  • 接続例スペック・仕様
  •   接続例主な使用方法と接続例
スペック・仕様
 
入力インピーダンス:1MΩ
出力インピーダンス:100 Ω
S/N比:110dB
A/D & D/A:24bit 96kHz
周波数特性:20Hz〜20kHz
DSPパフォーマンス:1596 Mega FLOPS
バイパス:トゥルー・バイパス仕様 (electromechanical relay switching)
入力電圧:9VDC センターマイナス、250mA
付属品:専用パワーサプライ
サイズ・重量:102mm(幅)×117mm(縦)×67mm(高)※突起部含む / 450g

注意strymon 製品に附属されているACアダプターは、strymonデジタル製品専用です。単独で他の製品に使用したり、パラレル出力でstrymonと他のエフェクターを一緒に使用しないで下さい。
主な使用方法と接続例(暫定版 *El Capistanを例にご紹介しています)
 
ギターアンプ(INPUT)に接続する場合
ギターアンプの前段にEl Capistanを設置する接続例です。歪み系のペダルを使用する場合、本機の前に接続するのが一般的ですが、本機の後に歪み系のペダルを接続してディレイ音に歪みをかける方法も使われます。
また、本機のステレオ出力から、2台のギターアンプへ信号を送ることも可能です。
setting01
 
エフェクトループに接続する場合
ギターアンプのエフェクトループにEl Capistanを設置する接続例です。L側ギターアンプのSendからEl Capistanを経由して、L側とR側両方のReturnに戻すことでステレオ仕様にすることができます。
setting02
 
ミキサーのインサートなど、ライン信号レベルで使用する場合
El Capistanの入出力は、ライン信号レベルにも対応していますので、ミキサーのインサートを使ってエフェクトを掛けることも可能です。
setting03
 
シンセサイザーやキーボードを使って、ライン信号レベルで使用する場合
シンセサイザーの音にテープ・エコーをかけて、音を太くしたり幻想的な効果を作ったりすることも一般的です。
もちろん、El Capistanの入出力もライン信号レベルにも対応していますので、シンセサイザーやキーボードの出力信号にエフェクトを掛けることも可能です。
setting03