• NERO
  • モニター・コントローラー
  • オープンプライス
  • ¥63,800
  • 5060374260337
AUDIENT nero
AUDIENT nero
AUDIENT nero
AUDIENT nero
AUDIENT nero
デスクトップ・モニター・コントローラー
audient nero

The Art of Control

大型アナログコンソールをメイン卓として構築されたレコーディングスタジオでは、その卓のコントロール部にスタジオモニタリング機能の中枢が置かれていました。オーディオインターフェースをI/OにしたDAWスタイルのスタジオでは、そのモニタリングコントロール機能はアクセスが限定されがちです。そこでAudientは、20年以上に及ぶ大型アナログコンソールデザインのノウハウを生かし、スタジオモニタリングのソルーションとしてNERO MONITOR CONTROLLERを誕生させました。その仕様はモニタリングに必要な充実したI/O、コンソールスタイルのモニターコントロール、信号レベルのマッチングが凝縮されています。もちろん入力された音源を忠実に再現できます。

  • 4系統ステレオアナログソース
  • 2系統ラインレベル入力
  • 1系統Cue ミックス専用入力
  • 1系統Aux入力 (RCA 又は Mini Jack)
  • オプティカル&同軸S/PDIF入力
  • 3系統ステレオスピーカー出力
  • 1系統指定可能なサブ出力
  • 4系統ヘッドフォン出力(ルーティング可)
  • スマートタッチポイント(カスタマイズ可)
  • トークバック入力
  • 内蔵マイクロフォン
  • 外部トークバック入力
  • Dim、Cut、モノ&極性モニターコントロール入力Mono & Polarity Monitor Controls
製品コンセプト

コンソール・スタイルのモニター・コントロール

Neroは、20年以上に及ぶAudientの大型レコーディング・コンソールや、デスクトップ・モニター・コントローラー・デザインの経験を生かして制作されました。David Dearden(Audientアナログ・コンソール・デザイナー)がデザインしたアナログ回路を採用し、オーディオ信号の忠実再生も実現しています。


高精度ステレオ・マッチ・ボリューム・コントロール

NEROは独自のステレオ・マッチング・アッテネーション・テクノロジーにより、高精度にLR信号のボリュームを揃えます。他のモニター・コントローラーとは異なり、この機能がモニターの左右ボリューム差(L/R差)を防ぎ、正確なステレオイメージとミックス精度を実現します。


アサイン可能なサブウーハー

サブウーハーはどのモニタースピーカーセットとも自在に接続が可能です。サブオン/オフもモニターセッティングのプリセットを変更することなく実行できます。

サブウーハー用出力
スペック
入力パネル
入力パネル

入力パネル

スタジオのセットアップが大型になると、モニターソース選択やCue、スピーカーやヘッドフォンのフィード等のコントロールが難しくなります。このNEROがそれらの機能を集約し、簡単に操作できるように解決してくれます。

  • 2 x ステレオ入力
  • オーディオ・インターフェースを接続します
  • 専用Cueミックス入力
  • プレーヤーに、快適でクリアーなモニターソースを提供できます
  • ミニジャック入力
  • 外部オーディオソース入力
  • RCA入力
  • メディアプレーヤーからの入力
出力パネル
出力パネル

出力パネル

ミックスのモニタリングが、独立したボリューム設定で3セットのスピーカーまで可能です。サブウーハーはそれらのどのモニターパスにも接続できます。さらに、本機のヘッドフォンモニター出力には、1 xモニターグレードと3 xフォールドバックグレードの4系統があり、それぞれにヘッドフォンアンプを備えています。このプロ仕様の装備がクリスタルクリアなヘッドフォンモニタリングをセッション時にも可能にします。

  • メインステレオ出力
  • メインモニターを接続します
  • 2 x Alt スピーカー出力
  • 他のリファレンススピーカーを接続します
  • サブウーハー出力
  • サブウーハーの接続が指定できます
  • 4 x ヘッドフォン出力
  • トークバック:プレーヤーと録音時のコミュニケーションが取れます
デモムービー
コントロール
モニターリングを集中コントロール
nero

スマート・タッチポイント

スマートタッチポイント機能で、あなたのワークフローがシンプルにカスタマイズできます。
モニタリングの組み合わせやルーティングは、スマートタッチポイントを長押ししてセットアップモードに入り、ルーティング先を選択した後、再度押すだけで保存できます。

TALKBACK

トークバックマイクの信号をどのヘッドフォンモニターにもアサインでき、プレーヤーとのコミュニケーションが簡単に行えます。

SUB

サブウーハーはどのステレオモニター出力(またはすべての)にもアサインでき、接続を変更することなくサブのオン/オフも可能です。

ALT 1

いずれか2つのスピーカーボタンを長押してセッティングの保存が→を完了できます。

MONO

どの出力も簡単にモノリファレンス信号に変更できます。

SRC

ヘッドフォンミックス信号は、どの入力信号にもSRCボタンで簡単にアサインできます。
nero
ARC
フリー・ソフトウェア・バンドル

Audientの対象製品をお使いのユーザーの方々は、下記のDAW & プラグイン・ソフトをフリー・ダウンロードしていただけます。
※ フリー・ダウンロードしていただけるソフトウェアは、期間により変更されることがございます。予めご了承ください。

strymon BigSky Plug-in

BigSky Plug-in - New! -
Multidimensional Reverb Plugin from strymon®

12のカスタムチューニングされた高解像度リバーブアルゴリズムを含む、Strymon BigSkyプラグインで、これまで想像したこともなかったリバーブサウンドを体験できます。

ARCに登録すると、120日間の無料トライアルをお試しいただけます。(*2024年9月12日まで)


詳細はAUDIENT ARC BigSkyをご覧ください。
cubase

Cubase™ & Cubasis™ LE 3
Music creation software from Steinberg®

Steinbergの大人気DAWソフトウェア。macOS、Windows、iOSでお使い頂けます。

※ 現在、Cubasis LE3の対応機種は、evo4、iD4、iD4mkⅡの3機種です。これら以外の機種につきましては、今後のアップデートをお待ちください。

Retrologue

Retrologue 2
Classic analogue synth from Steinberg®

Steinbergのクラシック・アナログ(ヴァーチャル)・シンセサイザー

M-Tron Pro LE

M-Tron Pro LE
Digital emulation of the classic Mellotron®

The Beatles、Yes、Led ZeppelinやThe Moody Bluesが使用した1960年代のMellotron®のエミュレーション・ソフトウェア。Audientユーザーはフルバージョンへのアップグレードが、通常の50% offで行えます。

Torpedo Wall of Sound

Torpedo Wall of Sound™
Highly realistic cab simulation from Two Notes®

キャビネット・シミュレーター・ソフトウェア。MesaBoogie、Fender、Ampegを含んだ8種類のキャビネット・シミュレーター。

Subito Piano

Subito Piano
Your tracks through a real grand piano

MIDIトラックをグランドピアノでの演奏に変更してくれます。

Waldorf Edition 2 LE

Waldorf Edition 2 LE™
Software emulations of classic Waldorf®

synth PPG Wave 2™、drum module Attack™、filter D-pole™のWaldorf®プロダクトをお使い頂けます。

Produce Like A Pro

Produce Like A Pro™
3 free online courses plus 10% off your next course

レコーディングやミキシングのオンライン講座(英語)です。

LOOPCLOUD

2GB of free samples
Access the world’s biggest library of samples

drum loops、synth loops、vocal loopsのパッケージがお使い頂けます。

よくある質問
NEROのボリュームコントロールは、デジタルですか? アナログですか?

NEROは独自のステレオマッチング アッテネーションテクノロジーにより、高精度にLR信号のボリュームを揃えます。他のモニターコントローラーとは異なり、この機能がモニターのL/Rボリューム差を防ぎ、低いモニターレベルでも正確なステレオイメージとミックス精度を実現します。

NEROの信号経路は全てアナログです。これは、いたずらに信号をAD/DA変換し、ノイズや歪みを増やさないためです。また、アナログ・ポテンショメーターを使用していません。それは、ぱらつきによるL/Rのレベル差が発生するため、ボリュームのバランスに影響を与えるからです。

我々は、マイクロプロセッサーで正確な抵抗値を設定するデジタルコントロールによるボリューム制御を採用し、厳格なステレオバランスを実現しました。この方式により、L/Rチャンネルの厳格なアッテネーションを提供できます。

ルーティング設定は保存できるのでしょうか?

ルーティング設定を保存できます。スタジオへ戻った時には、いつでもトラッキングやミックス作業にそのまま戻ることができます。ルーティング設定の保存は、MainとAlt 1ボタンを同時に長押しすれば完了します。

サブウーハー出力はどうやってメイン出力に接続すればよい?

サブウーハーとモニタースピーカーのセットをリンクできます。そのモニタースピーカーセットを選択すると、サブウーハー出力も接続されます。この設定は、アサインしたいスピーカーボタンを長押しし、Sub(サブウーハー)ボタンを押せば完了です。この状態でもSub(サブウーハー)のみのオン/オフも可能です。スピーカーセットにサブウーハーのリンクがアサインされていれば、ボタン一つでその設定がリコールできます。

モノ出力チェックの方法

モノラルのモニタリング用にスピーカーを接続していれば、モノ出力チェックが瞬時に行えます。 その方法は非常に簡単で、モノラルスピーカーが接続されているスピーカーボタンを長押しした後、Monoボタンを押すだけです。 これで、このスピーカー出力を選択した際には、自動的にモノ出力モードに入ります。

ヘッドフォン出力にトークバックをアサインするには

トークバックは、演奏するプレーヤーとダイレクトなコミュニケーションを可能にし、彼らのベストなパフォーマンスを引き出してくれます。

トークバックをヘッドフォン出力にアサインするには、ヘッドフォン出力のSRCボタンを押します。次にトークバックボタンを押すと、トークバックボタンが点灯します。再度SRCボタンを押すと、この設定が保存されます。

トークバックのオン/オフは、トークバックボタンで行います。素早く押すとラッチ機能でオン/オフします。長押しではモーメンタリー機能になり、押しながら短い時間話す場合に使います。

NEROはドライバーやファームウェアを必要としますか?

NEROは、スタンドアローン機としてオペレートします。ソフトのドライバーやファームウェアのインストールは必要ありません。お持ちのソース・モニターやヘッドフォンを接続すれるだけで、簡単にお使いいただけます。

 
製品仕様

バランス・ライン入力

  • 公称入力レベル:+4dBu
  • 最大入力レベル:+18dBu
  • CMRR: > 50dB

アンバランスAUX入力

  • 公称入力レベル:-10dBV
  • 最大入力レベル(トリム最小):+27dBu
  • トリム幅:±12dB

デジタル入力

  • 入力:TOSLINK、Coaxial
  • フォーマット:S/PDIF
  • サンプルレート:44.1kHz - 192kHz
  • ビット:最大24bit

トークバック入力

  • 最大入力レベル:2dBu
  • ゲイン:4 - 44dB
  • ファンタム電源:+48V

ヘッドホン出力

  • 最小ロード:12.8Ohms
  • THD+N @ 0dBu (output level):0.009% 30Ohm
  • 0.009% 60Ohm
  • 0.008% 600Ohm
  • 出力ピーク:90mW 30Ohm
  • 56mW 60Ohm
  • 7.35mW 600Ohm
  • クロストーク: > 62dB
  • 最小ボリューム時のアッテネーション:> 96dB

DAC

  • THD+N:< 0.0017%
  • ダイナミックレンジ:113dB
  • 周波数特性:20Hz - 22kHz ±0.5dB

電源、サイズ・重量

  • 12VDC / 2A(センタープラス)
  • 寸法(mm): 255W x 155D x 75H
  • 重量:2kg