• FUCK JAZZ
  • オーバードライブ
  • オープンプライス
  • ¥33,000
  • 4560347880506
laacustom FUCK JAZZ
クランチーなチューブアンプをさらにドライブする
FUCK JAZZ

Bon Joviのギタリスト、
PhilXのアイデアをもとに設計されたODペダル

2016 年からボン・ジョヴィの正式メンバー(2013 からリッチー・サンボラに代わりバンドに参加)となったPhilX。彼のアイディアをもとに開発されたのが、The FUCK JAZZ OVERDRIVE です。

クランチーなチューブアンプをさらにドライブする彼のスタイルで、素晴らしいトーンが生まれるようにボイシングされたオーバードライブです。そのサウンドは、アクティブ(BOTTOM)フィルターとパッシブ(TOP)フィルターを組み合わせたユニークなトーンセクションにあり、アンプとのベストマッチングを約束します。

また、バイパスもClass A のバッファードパイパスを採用しています。さらに、プロフェッショナルなレコーディング機器で見られるトランス出力を採用しています。

リフ A

リフ B

最初にエフェクトOFFのドライサウンドが再生され、その後エフェクト音が再生されます。

デモムービー

PhilX

フィル・X(Phil X、本名:Phil Theofilos Xenidis フィル・セオフィロス・セニディス)はカナダ・オンタリオ州出身のギリシャ系カナダ人のミュージシャン・ソングライター。

2013 年よりロックバンド・ボン・ジョヴィの前ギタリスト、リッチー・サンボラに代わりバンドに参加。当初は正式メンバーではなかったが、2016年、ベーシストのヒュー・マクドナルドと共に正式メンバーとなった。ボン・ジョヴィの13枚目のスタジオアルバム『ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール』に、リードギタリストとして参加している。

主な機能・特長
FUCK JAZZ

動作電圧とダイナミックレンジ

自社で製作されたカスタムトランスが、Class A のドライブ回路とともにパンチのあるダイナミックなレスポンスと、トランス独特のミッドトーナリティーを生み出します。ブロック図のように、Shitty/Good スイッチでトランス回路が進行経路からオン/ オフされます。エフェクトON/OFF スイッチングは、リレーのハードバーパス切り替えを採用しています。


True Coil Technology

オーガニックなアナログ回路→出力段に自社製作したオーディートランスを使用しています。このトランスは、高周波数帯域で安定した位相特性を誇り、歪みをさらにマイルドで、より太く&タイトに仕上げてくれます。そのサウンドは、プレーヤーのエモーションな『一押し』を力強く表現してくれます。9〜18Vのワイド動作電圧に対応しており、高い電圧での動作ではさらにこの表現力が高まります。True Coil Technologyによるクラシカルなサウンドは、広いジャンルのギターサウンドをサポートしてくれます。


True Coil Technologyを少し掘り下げた解説

この方式は、60年代のプロオーディオ機器のサーキットトポロジーを、ギターやベース用にペダルに応用したものです。この『True Coil Technology』は、図のようなドライバー(Class A Driver)と出力トランスのパートで構成されています。Class A Driverは、トランスを十分ドライブできるゲインを生み出すため、パワートランジスターを使用した小型Class Aパワーアンプの役目を果たしています。

波形グラフ

このデータは10〜40kHzの周波数特性です。薄くフラットな線がドライバーの出力特性です。太い線がトランス出力の特性です。リッチな倍音が広域で追加され散ることがわかります。20数kHzから信号が減衰し、40kHz付近では信号レベルは大きく減衰します。重要なエレメントは次に来る出力トランスです。このトランスは、ライン信号受けることができ、ペダルに入るように小さく、可聴範囲の20〜20kHzで良い周波数特性が得られています。

波形グラフ

太い線がFuck Jazzの出力トランスからの信号です。細いグラフのドライバー出力より400Hz〜2kHzがサウンドの力強さを表しています。

波形グラフ

FJODのFFT特性図です。トランス出力が倍音リッチであることがわかります。

この回路中の最も重要な素子(出力トランス)は、ペダルに使用できるマテリアルのコンビネーションやサイズ、巻線を研究し、60年代のプロオーディオ機器のサウンドのテクスチャーをCarloは、81Seriesで完成しました。そのサウンドはダイナミクスに優れ、リッチで芳醇な倍音が絡み合ったサウンドを引き出してくれます。

コントロール
FUCK JAZZ
DRIVE

時計回りに回すとオーバードライブが深くなります。

BOTTOM

時計回りに回すと低域歪みが増えます。

TOP

反時計回りに回すと高域がカットされます。高いDRIVE設定の場合はさらに高域をカットすることをお勧めします。

LEVEL

出力レベルのコントロールです。

SHITTY / GOOD AMP

トランス回路のON/OFF です。自社で製作されたカスタム・トランスが、Class A のドライブ回路とともにパンチのあるダイナミックなレスポンスと、トランス独特のミッドトーナリティーを生み出します。

OUTPUT

本機は非常に高い信号出力が可能です。VOLUME設定に注意してください。Shittyモードではトランスを通過し、出力レベルが4dB高くなります。

POWER

2.1 mm センターマイナスのアダプター(9 〜 12VDC)を使用してください。

製品仕様

電源、サイズ

  • バイパス:Class A バッファー
  • 入力インピーダンス:0.16MΩ
  • 出力インピーダンス:22kΩ
  • ゲイン(Shittyモード):15kΩ
  • 電源:DC9V〜12Vパワーサプライ(センターマイナス)
  • 消費電流:55mA@9VDC / 60mA@12VDC
  • サイズ:106mm(幅)×95mm(縦)×51mm(高)※突起部含む
  • 重量:512g
  • Made in Italy
※製品の仕様及びデザインは改良のため予告なく変更することがあります。