• EFX MK-VI
  • ループ・スイッチャー
    MIDI コントローラー
  • オープンプライス
  • ¥123,200
  • 8809425666127
MusicomLAB EFX MK-VI
MusicomLAB EFX MK-VI
MusicomLAB EFX MK-VI
プロ仕様をさらに極めたオーディオ・コントローラー
musicomlab efx mk-v

大規模会場でのライブからスタジオレコーディングまで、あらゆるプロフェッショナルの現場に応えるスイッチング&MIDI機能を搭載したEFX MK-Vが、さらなる進化を遂げてそのプロ仕様を極め、新生『EFX-VI』として登場しました。

オーディオループ、Vol.コントローラー、外部フットスイッチ機能、プリセット、ソング、セットを追加&一新! 充実のMIDI機能を兼ね備え、USB MIDIにも対応しました。

  • 11モノループ&1モノセンド/ステレオリターンループのトータル12オーディオループを備えています。
  • プリセット毎にループの接続順序が設定できます。(ループ1&2は固定)
  • 入力バッファー、出力バッファー、Loop 6バッファーの3つのバッファーを備えています。各バッファーのオン/オフはIAスイッチまたはプリセットでの設定が可能です。
  • 2 xインターナルVol.コントローラー。このボリュームはプリセット切り替え時の音のキャリーオーバーにも使用します。ボリューム設定値はプリセット毎にセーブ可能です。
  • 2 x TRSジャックを使用した4 xスイッチング機能も備えています。アンプ等の外部スイッチングが可能です。
  • 900プリセット (180バンク x 5プリセット) &1グローバルプリセット
  • 900のソング設定が可能です。
  • 900ソングは64セットx 120ソングにも設定できます。
  • ユーザー仕様にアサイン可能なスイッチ
  • 切り替え時のポップノイズを低下するクリック-レス機能を備えています。
  • ハムノイズや位相の問題を回避するISOアウトを装備しています。(トランスアイソレーション)
  • プリセット毎に16 x MIDI (PC、CC、Note等)メッセージの送信が設定可能です。スイッチがPageにアサインされている場合は、8 x MIDI (PC、CC、Note等)メッセージを送信します。
  • MIDIタイムクロックの送信、機能スイッチと同期できます。 MIDI機能を備えたエフェクターと同じように、外部TAPジャックを備えたエフェクターとのタイム同期が可能です。BPMはバンクプリセットとソングプリセットに保存できます。
  • 2フットスイッチがXPDLジャックに接続できます。
  • PCまたはMacへのUSB接続が可能です。
  • プリセット、ソング、セット、スイッチのコピーが簡単にできます。
  • グラフィックLCDディスプレイでプリセットやソングタイトルが表示できます。
  • 信頼の堅牢性を誇るフットスイッチを採用。
関連情報
主な機能

各プリセットを楽曲単位で登録できる「ソング」

バンクに収納した900のプリセットを自在に「ソング」に整理し、セットに組み込んで使用します。例えば、「ソングA」を作成して、フットスイッチに任意のプリセットを割り当てる、といった使い方が出来ます。同じように「ソングB」を作成して別のプリセットも割り当てられます。作成した「ソング」は、その日のセットリストに合わせて呼び出し、順を変更することができます。


各ソングをセットリスト順に並び替える「セットモード」

「セットモード」を利用すれば、日々変わるセットリストによって、煩瑣なBANK間の行き来や誤操作から解放されます。作成した900ソングを利用して、64セット×120ソングに設定できます。EFX-VIは、いくつものバンドやプロジェクトに携わるプレーヤーの心強い味方です。


充実のフレキシブルなルーティング

バッファー位置の設定。ルーティングの音量調整。エフェクター接続順の変更、MIDI制御&スピルオーバー設定等が、プリセット毎に自由自在です。ペダルボード用に厳選したお気に入りのエフェクターを200%使いこなすことができます。デジタルマルチのプリセットにある「このエフェクターは使いたくない…」という時でも、ご自身のペダルで音色を仕上げることができます。さらに、MusicomLAB Parallelizerをエフェクトミックスに追加して、MIDI制御すれば、さらに奥深いサウンドメイクも可能です。

プリセット毎にループ接続順の入れ替えが可能

本機は単純なループon/offするスイッチャーではありません。ループナンバーの順序に関係なく、自由自在に接続順の異なるプリセットを組むことができる、柔軟なコントローラーです。例えば、ループ「3〜」にワウペダルを接続して、プリセットごとに歪み系エフェクターの前後を入れ替えることが可能です。(※ ループ「1・2」は入れ替えはできません。)

プリセット毎に設定できるバッファーアンプ

本機は、ループ1、2の前後で移動可能な「入力バッファー」(ループ1、2にファズペダルが入る際にはループ後にバッファーを入れます。)、さらに出力段に設けられたステレオ&on/off対応の「出力バッファー」の高音質バッファーを備えています。

スピルオーバー機能

「スピルオーバー機能」(MusicomLABではキャリーオーバーと呼んでいます。)とは、ディレイやリバーブなどの残響音を含んだプリセットから次のプリセットに切り替えるとき、残響音が終わるまでの間、前プリセットの音を残す機能です。例えば、ビンテージ物のアナログ・ディレイなど、エフェクター側で設定ができない場合に重宝します。この「スピルオーバー機能」は、アサインできる内蔵Vol.コントローラーによって制御し、プリセットごとに設定して記憶させることができます。

2xプリセットボリューム機能

2 x ボリュームバリュー(Vol. A & Vol. B)をプリセット毎にインサートポジションのレベルも保存できます。ステレオアウトで使用する際に、左右の音量を必要に応じて微調整することも可能です。

あらゆるMIDI信号が送信可能

MIDI PC#(プログラムチェンジ)やCC#(コントロール)の送信、接続したエクスプレッション・ペダルでのCC#のリアルタイム操作、さらにBPM設定も可能です。MIDI端子もINとOUT/THRUを備えていますので、あらゆる接続に対応します。VIはUSB端子も備え、PC/MacとのMIDI送受信が可能になりました。

信号スプリット

信号経路からオーディオ信号を枝分かれさせる機能も追加されました。

入出力パネル
入出力パネル
ブロック図
ブロック図
一般的な接続例
EFX MK-VIは、移動可能なバッファーやモノラルIN / ステレオOUTを組み合わせて、複雑なルーティングが設定できます。

ベーシックなモノラル接続

ベーシックなモノラル接続

2ステレオFX使用のステレオ接続例

ステレオFX 使用のステレオ接続例

4CMのモノラル接続例

4CM のモノ接続例
ソフトウェア
EFX MK-VI EDITOR

※ 画面は「EFX MK-V EDITOR」です。

EFX MK-VI EDITOR(Mac / Win)

EFX MK-VI EDITORソフトウェアを使用すると、コンピューターの画面上でEFX MK-VIのセッティングを変更できます。送信するMIDI情報や、変更したいプリセット/ソングをリスト上で管理できるのが特徴です。ファームウェアのアップデートも、このソフトウェア上から行います。

「EFX MK-VI EDITOR」は下記のリンクからダウンロードすることができます。最新版はメーカーサイトよりダウンロードしてください。

EFX MK-VI Editor v2.01(Windows, 13-MAR-2022) EFX MK-VI Editor v2.01(macOS, 13-MAR-2022)

※ ダウンロードが始まらない場合は、下記のメーカー製品ページよりダウンロードください。
http://www.musicomlab.com/efx-mkvi.htm

ソフトウェアの動作環境

  • Windows EDITOR:Windows 11(Windows 7 以上でも動作します。)
  • MAC EDITOR:macOS Big Sur / Monterey

※ EFX MK-VI Editorの使用には、EFX MK-VI firmware(V2.01以降)が必要です。ファームウェアをV2.01以降にアップデートしてからお使いください。


 

ファームウェアのアップデート

USBポートから直接PC/Macに接続して、ファームウェアをアップデートすることができます。

EFX MK-VI Firmware v2.04

※ ダウンロードが始まらない場合は、下記のメーカー製品ページよりダウンロードください。
http://www.musicomlab.com/efx-mkvi.htm

【 全ファームウェアのアップデート・ノート 】


v2.03(13-MAR-2022)

  1. バンクスイッチング時にページナンバーがLCDに表示されるようになりました。
  2. ページ変更時に起きるエラーを解決しました。
  3. MIDI SysEx、SysRTメッセージのエラーを解決しました。
  4. 'Clickless'のエラーを解決しました。

v2.02(25-FEB-2022)

  1. 'Hold' スイッチのエラーを解決しました。

v2.01(16-FEB-2022)

  1. 電源投入時のUSB接続の問題点を解決しました。

v2.00(07-FEB-2022)

  1. エディターソフトとの通信機能を改良しました。
  2. SETUP内のメニュー名を変更しました。
  3. Setup -> Switch -> MIDI -> 'Stop' がSysRTに追加されました。

v1.01(02-NOV-2021)

  1. MIDI OUT/THRUの問題点を解決しました。
製品仕様

INPUT / OUTPUT セクション

  • バッファー・インピーダンス:1MΩ
  • バッファー・出力インピーダンス:100Ω
  • ボリュームコントロール入力インピーダンス:1 MΩ/44kΩ
  • ボリュームコントロール出力インピーダンス:100Ω
  • ノーマルオーディオ信号レベル:-10dBu
  • 最大オーディオ信号レベル:+18dBu

電源、サイズ

  • 電源:9VDC・・・DC9Vセンターマイナス、電源は別売(メーカー純正品はありませんので、「strymon Ojai R30」等をご使用ください)
  • 消費電流:最大250mA
  • サイズ:388mm(W) x 110mm(D) x 68mm(H)
  • 重量:1,400g